ここまできちゃうと、今年なんてすぐ終わりのようなもんで。
コロナもかなり増加していますが、都内の感染者が1日1000人超えるくらいの
レベルにならないと思いきった対策とかは出てこないと思っています。
つまりは、個人で対策してねん、ってのが国として正直なところじゃないかと。
感染者と経済を天秤にかけて、多少の感染者増加では動かないでしょう。
増えても減っても、個人ができることなんて限られてます。
マスク・手洗い・消毒・三密避けて暮らしていくしか方法はないのですよ。
国がなんかしてくれるとか考えないほうがいいです。
言いたくないけど、そんなもんです。
さらに言えば、支援してもらえる業種はかなりマシ。
自分ところは町の独自支援すら対象外って言われますからね。
同じように事業所の税金払ってんだけどなー。
まぁ、腐っても仕方ないのでやれることを頑張るしかないんですが。
ちょっと気になってた、アルミ製のコーティングバケットを買ってみました。
乳剤を塗る道具ですが、バケットとかコーターとか呼ばれてますね。
普通に買うと高いので、中華製のアルミバケットです。
8インチサイズ、約20cm。いつものAmazon。
注文から約3週間で中国から送られてきましたが、梱包がすごかったです。
いまさらアルミ製バケットってのもなんですが、手軽に入手できるものでも
あるので試してみようかと。ただ、個人的にアルミバケットはあまり使ったことが
ありません。あくまで先入観的なものですが、
1)塗布表面外観がどうもイマイチ
2)軽すぎて塗りもイマイチ
3)メンテナンス性がイマニ
ってかんじがしています。
とりわけ、メンテナンス性にはあまりいい思い出がありません。
ステンレス製のバケットであれば、耐水ペーパーで補修が可能です。
気をつけててもバケットの刃先をヘコませたりすることはあります。
アルミバケットは、この耐水ペーパーでの補修がすごく難しい。
繊細すぎるというか、ちょっとペーパーをかけただけで塗布後の外観が悪くなる
気がします。なので、あまりいいイメージがありません。
※塗布後の外観
乳剤を塗って乾燥させた後、表面を斜めから見て乳剤の表面を観察したもの。
平坦なものほど、つるっとしたかんじに仕上がります。
このアルミバケット、Amazon品はどうなのか試してみようと思ってます。
最後にバケットに関して重要なことを書いておきます。
バケット=乳剤を塗るもの、ってのが一般的です。
たしかに間違ってはいません。自分もバケットで乳剤塗ります。
ただ、バケットは結果的に乳剤が塗れる道具でしかありません。
大事なのは、
バケットは乳剤を掻き取るものである。
ここを勘違いしていると、いつまでも塗りが上手くならんのです。
バケットを傾けた時点で、乳剤はスクリーンに付着しています。この付着した
乳剤を掻き取るこによって、均一で薄膜な乳剤が塗布されます。
つまり、上手に乳剤を塗るためには
いかに均一に掻き取れるか
ということになります。
うまく掻き取るためにはどうすればいいか?を考えないと上達できません。
かくいう自分もかなり悩みました。
次回はその点を書いてみます。