2018年04月24日

免疫介在性好中球減少症(8) 〜おかしいと感じたら早くお医者へ〜

検査をするにあたって、1日入院が必要とのこと。
早速、当日入院して明日検査してくれるらしい。ありがたい。
そんなこともあろうかと、薬やら食品やら毛布やら全て持ってきておいた。

こんな時、ほんとに車の免許を持っていてよかったと感じる。
電車で来ようと思ってたけど実質的に無理という結論になってしまうので、
渋滞しようがガソリン代かかろうが、やっぱり車はあったほうが便利。
ただ、今後を考えると普通自動車は必要かもしれない。
軽バンはさすがに疲れてしまう。

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入院したらこっちでビジホにでも泊まろうとか考えてたけど、検査結果は
翌日夕方以降になるとのこと。って考えると仕事にかなり影響が出てしまう。
ここはすごすごと帰宅することに。


翌日、いろいろ考えながら医療センターに。
軽バンの運転が2日目にして辛い。うるさいし、遅いし、燃費悪いし、振動
すごいし。遠乗り用の車を探そう。

不安いっぱいの中、検査結果を聞く。

骨髄・・全ての結果は出ていないが、現状では血球の生産をしている。
脾臓・・肥大しているが、不足している血球を補おうと頑張っている。

この結果から、白血球が成長過程で壊れてしまっているか壊されている可能性が
高いとのこと。
つまりはほぼ免疫異常と考える方向で治療をすすめることに。


今回の結果からアトピカは中止にして、違う免疫抑制剤に切り替えることに
なりました。正直、アトピカの投薬には苦労したので助かる。
かわりに「セルセプト」という免疫抑制剤が処方され、様子をみることに。
と同時に、ステロイドを1.5錠/日に減薬。
これで、じっくり様子をみようと呑気にかまえていたのですが、この後から
いろいろ変化が現れるとは思っていませんでした。


投薬1週間。なんか寝ている時の呼吸が早く、病院へ電話。
心配なので、急遽東京へ向かう。
レントゲンを確認するも呼吸器系に問題がなく、発熱もないようなので、
体調が悪いかんじではなさそう。血液値は変化なく低いまま。
急な暑さが来襲したので、ただたんに暑かったのかもしれない。
とりあえずは、様子見ることに。

なんとなく違和感を感じながらも、その1週間後に通院。
白血球はあいかわらず低値を推移。ただ、赤血球・血小板もここにきて
多少の変動がある。とくに血小板が低下してきていることもあり、
注視していく必要がある。ステロイドを減らしたこともあるので
他の血球にも影響が出てきているのだろうか?CRPもやや上がっている
こともあり、どうも安定しない。

ここにきて、ぷっ子の体に変化が出始めてきてるんだろうか?
とはいえ、高用量のステロイドは減らしていかないと思わぬ副作用が
生じる可能性もある。セルセプトの効果に期待するしかない。

2018年04月14日

免疫介在性好中球減少症(7) 〜おかしいと感じたら早くお医者へ〜

大きな変化もないまま、かろうじて東大内にある動物医療センター受診日。
まさか「東大なんて一生縁なんかないよなぁ」と思ってところに、
犬を通じて門をくぐることになるとは思っていませんでした。

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まったくの初めてだけど、なんていうかおそろしく広いうえに、建物がモダン。
すげーなー、とか素直に思ってしまう。
家からの距離は片道で86キロくらい。びっくりするくらい遠いわけでもないが、
高速の渋滞は10年前から全くかわってない。なんとかならんのか、と。
犬のおしっこタイムをとるのが難しい。
朝の渋滞に巻き込まれ、都心の不可解な道路事情に翻弄され、3時間後到着。

受付を済ませて、ぷっ子と少し歩く。
いろんな人が行き来していて、そのへんの街とかわらない。

最初に、研修医から今までの経緯など細かく聞かれます。
紹介状に書いてあることを確認しながら、話しをすすめていきます。
この、じっくり話しを聞いてもらえるシステムはすごくいいです。
気持ちがすっきりします。

その後、血液検査やら超音波やX線検査へ。
結果がでるまで学内をウロウロする。学食も食べれるってことで、場違い
なりにも食べておく。すごく懐かしい感覚。


そうこうするうちに、検査結果を担当医から説明される時間に。
白血球は今までの最低値を更新して、これやばいんじゃないの?レベル。
とはいえ、先生は全く動じていませんでした。
今まで沢山の症例をみてきて、慣れているのかもしれませんね。

説明はすごく丁寧。びっくりするくらい親身に分かりやすく伝えてくれる。

まずは、血球が作られているのか否かを判断する必要がある、とのことで
骨髄検査をしましょうとの見解。もともと生産される白血球が少なければ
アプローチは全く異なってしまう。血小板がまだ正常範囲にあるうちに、
やってもらうことに同意する。加えて、脾臓の検査もしてもらう。

麻酔をかけての検査ということで、初の本格的な検査となる。
しかも、1日の入院が必要とのこと。
ぷっ子は大変な思いをすることになるが、できるだけのことはしてあげたい。

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あの頃は大変な思いをしたねーー、とか笑いながら散歩できる日を
すごく楽しみにしている。

2018年03月27日

免疫介在性好中球減少症(6) 〜おかしいと感じたら早くお医者へ〜

アトピカを処方されて2週間。採血に行く。

数値は・・変わらない。
むしろ、白血球が減ってさえいる。
4週間くらいしないと効果が出ない薬のため、今は我慢のとき。
なんでこうも白血球数値が上がらないんだろう・・。

そして、そのままさらに2週間我慢して投薬を続ける。

待望の血液検査!

・・かわらない。っていうか、さらに減ってきている。びっくりするくらい。

この時点で今後どうしたらいいか、まったくわからなくなる。
お医者さんも悩んでいるように見える。
ひとつの提案として東大の動物医療センターを紹介され、予約をとって
もらうことにするが予約がとれたのは10日後。
混みすぎだ。っていうか、そこまで猶予があるんだろうか・・。

新しく免疫抑制剤「アラバ」を処方されるが、医療センターから
飲ませても飲ませなくても良いよいとの回答があったらしい。
投薬が複雑化するのもよくないとの判断で、引き続きステロイドと
アトピカの投薬のみとする。感染症が心配だが、自分にはどうにも
できないのが歯がゆい。

2018年03月18日

免疫介在性好中球減少症(5) 〜おかしいと感じたら早くお医者へ〜

ちょい足し手作りメニューにしてから、約1ヶ月。
ここにきて、ぷっ子の「鼻水」が気になるようになる。

はて、今まで鼻水なんて出してたっけ?

一番の不安は感染症。白血球が少ないので、感染症にかかりやすくなる
と聞いている。そのために、抗生物質も毎日飲ませているが・・。
ネットで調べてみるも、透明だったらあまり問題はないみたいだけど、
この病気を考えると安心もできない。

散歩中も、鼻をすする?みたいな雑音が気になり始めている。
気になりはじめると、何もかも気になる。

不安だったら病院へ・・・これが最近のキーワード。
心配をかかえているよりは、医者へ行って相談したほうが早い。
ここ1ヶ月で、自分の体重は3キロくらい減った。
あまり食欲がない。


医者に行く。
白血球は低いものの、許容範囲ぎりぎりにまで復活していた!(たまたま?)
鼻水は感染症の初期、または食物アレルギーの可能性もあるらしい。
なんとなく予感はしていたものの、ちょい足しメニューのうちアレルギーを
発症する食材があったのかもしれない。

よかれと思って挑戦したことが、原因の特定が難しくなってしまった。
感染症かアレルギーか?
ちゃんと様子をみずに、がらっと変えてしまったことが仇になってしまった。
早くよくしたいがために焦りすぎて、かえって負担をかけてしまった自分に
腹が立つ。

とりあえずは、食べ物を「低アレルギーのカリカリとささみ」に限定して
与えることを指示される。これで改善の兆しがあればいいが・・。


たまたま上がっていた白血球値から、ステロイドの減薬をすすめられる。
副作用を考えると、これは早めに減らしたい。
10mgの処方から、約3日間だけ、5mgに減薬して検査することに。

3日後、血液検査。
わくわくしながら結果を待つも、白血球値はがくっと下がり危険水域に・・。
また10mgに戻すとともに、免疫抑制剤「アトピカ」の処方を開始。
おそらくは、ステロイドを単純に減薬できない。アトピカが効いてくれるといいが、
効果が出るまでは4週間くらいかかるとのこと。

不安はさらに増すばかりだが、今は効果を期待するしかできない。

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とても血液の病気を抱えているようには見えないほど、ぷっ子は普段通りの
生活をしている。嬉しいことではあるが、不安なことも同じだけある。。

2018年03月08日

免疫介在性好中球減少症(4) 〜おかしいと感じたら早くお医者へ〜

ぷっ子が完食するようになってから、悩みが変わりました。

今まで→食べなくて困った
退院後→食べすぎて困った

薬(ステロイド)の副作用がすぐに出てきて、とにかく食欲が止まらない。
最初のうちは減った体重分を戻したいつもりで、いつもより多めに与えて
いたのですぐに体重が戻った。でも、食欲は止まんない。

免疫を抑制するのにかなり薬の容量を飲ませて(5mg☓2錠)いる。
暴飲暴食がすごい。満腹というものを忘れていると思えるほど。
しかもステロイドはエネルギーに効率よく変換してしまうらしく、
標準量でも太ってしまうらしい。

効きもいいが、副作用はかなり飼い主を不安にさせる。

とはいえ、体調を考えれば食事程度で済むことは幸いだ。
このへんは、わりきって考えるしかない。


ぷっ子が退院してから変えたこと。

「食事をちょい足しした手作り風にする」

本を数冊買って、頑張ってみる。
旨いまずい関係ないらしく、どんどん食べてくれるのが嬉しい。
よかれと思った手作り食が後ほど悩みのタネになることも知らず。

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ステロイドを投薬しつつ、血液検査を不定期にしてもらう。
少しずつ血液値は上がってきているが、好中球は思った以上に増えない。

早く落ち着いて薬量を減らしたい焦りもあるが、今はしっかりとした
食事を作って体質を変えたい。この焦りが、自分で自分の首をしめることになる。